ナノサミット株式会社は、東京大学との共同研究において、放射性セシウムを吸着するスポンジの開発に成功し、生産体制に入りました。これは放射性セシウムをからめとる性質をもつプルシアンブルーをセルロースナノファイバー(CNF)との組み合わせでスポンジ化することに成功したもので、いまや国全体の課題となっている福島第二原発付近の除染に提供してまいります。その大きな特長は、ナトリウムなど他の物質はスルーし、放射性セシウムのみを除去することができる点で、溜池や田畑、さらには海水などからの放射性セシウム除去に広く使えるものです。 その技術の詳細については、東京大学政策ビジョン研究センターのニュースリリースをご覧ください。当社は、この成果を利用しての除染事業に取り組んでまいります。 ニュースリリース(東京大学) ※2016年11月14日時点での記事へのリンクとなります。現在、記事は表示されません。 北斎の青をヒントに、水に溶けないセルロース/プルシアンブルー複合型ナノ材料を開...
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